とりあえずこんなもん…。集中力0の人間がTOEIC300→545点に上げるために一か月やったコト

 

 

 

https://www.instagram.com/p/B-wzhw9lq0C/

Instagram post by mabo • Apr 9, 2020 at 1:56pm UTC

みなさん、TOEICを受けたことはありますでしょうか。

大学や会社に入るタイミングなどで、これから始めて受験する人も多いんじゃないかなと思います。

でもこのTOEIC思った以上に最初は点数低いです。

僕は初受験の時、対策も何もしませんでした。

しかし高校の英語の成績はそこそこだったため謎の自信だけを持ち、

 

といっく?なにそれ美味いの?レベルで行った結果

 

300点。

 

あれ、日本のTOEICの点数平均って500点くらいじゃね‥?

僕は完全にTOEICという敵にボコボコにされました。

そしていざ悔しくて勉強しようと色々TOEICについて調べると、

悪魔的なことばかり書いてあります。

二か月で900点!!

初心者でも600点!

そのサイトの中身を見ると

100点あげるには250時間必要・・・。

やら

600点を取るには三か月で約300~400時間必要・・・。

どんなけ勉強しなきゃいけないんだよ・・。

ここで勉強をあきらめてしまう人も多いと思います。

 

 

でも、今回の記事読んでくれた人たちって、

「そこまで求めてない」って方が多いと思うんです。

「とりあえず、300点台では恥ずかしいから、平均くらいの点数が欲しい・・!」

そのくらいのレベルだと思います。

当時僕もそう思っていましたが、

そんな方向けのアドバイスがなかなかないんですよね(´;ω;`)

なので、僕が超個人的な方法を紹介します!

 

今回は、一か月くらいで点数をさっと上げたい人

    会社で500点取らないと昇進できないという人

    300点とか周りに言えないから、とりあえず点数欲しい人

など、TOEIC超初心者向けに書きます!

 

※まず、この記事は楽をして点数がとれるアドバイスではないことを了承ください。
僕なりのこのくらいの努力でこのくらいの点数が取れましたということをを紹介してます。

 

 

 

買った参考書

TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ

 

TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問

 

https://www.instagram.com/p/B-w341hlxqM/

Instagram post by mabo • Apr 9, 2020 at 2:34pm UTC

(単体の画像がありませんでした・・・。)

まず買ったのはこの二冊!ではどのように使っていったのか紹介します。

結論から言うと、全部やってません。

普通のTOEIC対策の記事だったら、

これを最低三週、とか。

全部覚える、とか・・・。

僕は実際やってみましたが、気が参るほど果てしないことです。

一周するだけでも、普通の人にとっては結構難しいことだと思います。

では僕はどのくらいこの二冊をやったかということを紹介します。

 

金フレ

→毎日100語をテストの日まで覚える。

英語は知らない単語が多すぎると、何もわかりません!

TOIECに限らず、英語を読む際は単語の知識の量はあればあるだけ得をします。

僕は一回目の受験の際、全く出てくる単語がわからず、半ば放心状態で受けていました。

そうならないためにも、本番までに知っている単語を増やすのです!

そんな時にこの「金のフレーズ」はお勧めです。

TOIECに出る単語だけを、フレーズで効率的に覚えられる」という基本コンセプトで構成されているため、かなりTOEIC対策には有効的な単語帳です。

僕はこの「金フレ」を

読む 聞く ということを繰り返しました。

 

まず読むですが、

よく目にする方法は

「覚えなくてもいいから、何十回何百回と繰り返しスピード感を持って読む」

という方法。(以下この方法をスピード法と呼びます)

このスピード法、確かにできる人には有効だと思います。

しかし僕みたいな集中力0の人間にはきつすぎました。

だってこの先覚えれるかわからないことを何十回何百回と繰り返しやるんですよ。

身になっているかわからないし、すぐに飽きてしまいます。

(※何度も言いますが批判しているわけではありません。こういう人間もいますっていうだけです。)

そこで僕が実践した勉強法は

 

一日100語は絶対完璧に覚える。覚えた後はスピード法をひたすらやる

 

です。

 

まずは、時間をかけてもいいから100語を自分が完璧だと思うまでに覚えます。何度も何度も覚えていなかったら戻ります。

お勧めは

Aを覚える→Bを覚える→C忘れてた→またAからスタート

という方法です。

この方法を何度も繰り返しやっていると、かなり根強く頭に残ります。

そして自分が完璧に覚えたと思ったら、あとはスピード法です。

ひたすら1語1秒ペースで空いた時間にでも必ず見るようにします。

こうすることで、「あっ、自分覚えてる」という安心感を感じられるので、単語の勉強が続きやすくなります。

 

そして 聞く では

金フレの音声を無料で聞くことができるURLが金フレには掲載されています。

そのサービスをフル活用して僕は毎日前日に覚えた単語を聞きこんでいました。

普段はで音楽を聴くことが大好きな僕ですが、

これを1か月の辛抱だ。。と思いながら電車などで常に聞いていました。

個人的に英語の音声を聴くうえでで大切だと思うのは、

100%聞き流しにならない ということです。

全く集中せずにただ音を流しているだけでは全く頭に入ってきません。

自分の好きな歌を覚えるために、聴くだけではなくて、自分でも歌ってみたりして初めてカラオケなどで歌えるレベルに覚えることができますよね?

あれと同じ原理で、口パクでいいので音声に合わせて英語を発音してみることが大切です。

そうすることで自然と単語を覚えられるようになります。

 

そして、でる1000。

この参考書はTOEICのPart5対策において完璧といってもいい本です。

とにかくPart5の問題が大量に載っており、丁寧な解説もついています。

ですがこの参考書、

一周するのに中々の精神力が必要だと思います(※個人の感想です)

僕は毎日100問やるという決意を持ち、この参考書を購入して勉強していましたが、

間違えては解説を読み、また間違えての繰り返し・・。

勉強って、適度に正解しないとすぐ心が折れてしまうもんで、

僕はこの参考書は半分より多いくらいのページで断念してしまいました。

しかし、それは順番に一ページ目から解いていったわけではなく、

この本は問題のタイプごとにセクションが分かれているので、

それを満遍なくこなしていった感じです。

また最後のほうのページに、実際の試験と同じ形式でトレーニングができる

Part5模擬試験が10セクションあります。

僕はこれを時間制限10分で毎日1セット解きました。

このようにしてでる1000

毎日100問+模擬試験1セット

という形で勉強を進めていきました。

今まで勉強の習慣がついていなかった人にとっても、まだこのくらいならできるといった量になっているので、是非毎日続けましょう!

 

最強のリスニング教材「Youtube

リスニングに関して言うと、僕は参考書を買うことはしませんでした。

今のご時世、Youtubeがあるじゃないですか

絶対にリスニングを鍛える動画が山ほどあると思って検索した結果、

案の定山ほどありました


[TOEIC NEW FORMAT 2019] TOEIC ETS Part 2 only: 250 sentences with transcript

 これはPart2のYoutube上にある練習問題の動画です。

これを画面を見ずに答えを選び、一問ずつ正解を確認していきます。

これだけで500点ほど取るには十分な訓練になります。

他のパートについても様々な練習問題や解説がYoutubeにはあるのでぜひ活用してみてください。

 

参考書だけが得点UPのカギではない

TOEICという試験を「知る」

TOEICはやみくもに何の事前準備もなしに受験しては点数が全然取れません。

各パートはどういう問題形式なのか

どういう時間配分で進めていくのか

全然勉強してないとしても、このくらいのことを事前に頭に入れておくだけで成果が全然違うものになってきます。

僕がものすごく簡単に各パートを解説すると

リスニング

Part1 写真を見て、最も合っているものを選ぶ問題

Part2 質問一文または文章に対しての的確な答えを答える問題

Part3、 2人or3人の会話が放送され、その会話についての問題

Part4 一人が長く話している内容(ナレーションなど)についての問題

リーディング

Part5 短い文章に空欄があり、その空欄を選択肢の中から埋める問題

Part6 長い文章の中に空欄があり、その空欄を選択肢の中から埋める問題

Part7 長文を読み、その文についての質問に答える問題

 

 このような形式でリスニング45分100問、リーディング75分間100問

合計2時間で200問の問題に答えます。

初心者の方はまずこのような基本的な情報を抑えてから試験に臨みましょう!

 

 

間に合わない場合は、全部同じ記号で塗りつぶす

TOEICの試験時間は2時間です。

長いな。と思っている方はそれは大きな間違いです。

むしろ真剣に受けたら短いと感じます。

最後のほうの問題は間に合わなくて解ききれない、なんてことはザラにあるのです。。

ですのでそういった時は、全部同じ記号を塗りつぶしてください。

AでもBでも何でもいいです。

まばらに塗りつぶすよりかは、1個の記号に賭けたほうが点数は上がりやすいです。

一番いけないのは、空欄を作ってしまうことです。

勘でも一点は一点です。

「やばい、間に合わない!」と思ったらぜひこの方法を使ってください。

 

2時間200問を「真剣に」解く

僕が今回TOEICを初めて受ける方に一番伝えたいのはこれ。

 

全ての問題を真剣に解くこと。

 

TOEIC初受験の方でとても多いのが、(僕もそうでした)

 

わからないからテキトーにマークする or 寝る

 

このような状態に陥ることが多いです。

僕はTOEIC高得点でもないし、上からものを言える立場じゃないですが、

断言できることが一つだけあります。

適当にやったら点数取れないということです。

「ワンチャン4択だから適当に答えても高得点取れるんじゃね?」←絶対ないです。

 

僕も300点だった頃と 一番変わったところは、

最後の1秒までテスト中は集中を切らさないようになったことです。

高得点を取りたい!と思っている方は、

どんなにわからなくても最後まで頑張って解いてください。

 

最後にもう一度言っておきますが、楽に点数が取れる方法ではありませんし、この通り実行したら必ず500点が採れるわけではありません。個人差があります。

このような方法で頑張った人もいるよということを紹介したく、今回書かせていただきました。

まとめると、500点そこそこをとるには

毎日勉強する

・自分に合いそうな参考書&Youtubeを活用する

・知らない単語をできる限り減らす

TOEICという試験を理解して臨む

・時間が間に合わなかった場合、塗りつぶす記号を決めておく

・試験は全問真剣に解く

 

ということです。

まぐれでは500点は目指せません。

 

あなたがTOEICに対して真剣に向きあい、この記事を参考にして目標の点数を達成できることを願っています。